「楽しくなければクラブではない！」

　2018-19年度国際ロータリーのバリー・ラシン会長は、ロータリアンは「感動を与える人」「意欲を引き出す人」になろうと言っています。そしてロータリーは「地域社会と世界に向けて、手を取り合って持続的な変化を生み出しましょう」と訴え、RIテーマとして「インスピレーションになろう」を掲げられました。

　また国際ロータリー第2820地区髙橋賢吾ガバナーは、地区ロータリアンの奉仕に対する篤い心と、変化を生み出す独創的な力で活力ある地域社会を作り出したいという思いで、地区スローガン「ロータリーの心と力を地域社会へ」を掲げられました。

　水戸ロータリークラブでは、今年で創立68年目に入るという長い歴史の中で輝かしい実績を挙げてこられ、素晴らしい先人たちの知恵と、的確な判断によって築き上げられてきた、伝統のカタチがあります。

　ここ数年の規定審議会の定款改正によって、ロータリークラブは今大きく変わりつつあります。そこには会員の減少と高齢化の問題が根底にあると思われます。しかし、水戸クラブの現状がそれ程逼迫しているわけではありませんし、例会の数は当分現状のままで良いと思われます。マイナーチェンジは一定の効果が期待できますが、あまり大きな変化は失うものも大きいという危険性をはらんでおります。今しばらくは、内部充実に時間を割きたいと考えております。

　今年度は「楽しくなければクラブではない！」との思いも込め、アフターファイブの例会の充実などロータリーライフの魅力度アップに努め、会員の親睦とクラブの活性化を図りたいと考えております。そして「楽しく充実したクラブライフが送れる、魅力あるクラブ」の実現に向けて努力してゆく所存です。
　皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。

2018-19年度　クラブ目標

1. 会員増強　5名の純増
2. 新会員へのオリエンテーションとサポート
3. 魅力あるプログラムで例会の充実を図る
4. 80％以上の出席率の達成
5. 会員へのクラブ・地区・RIの情報提供
6. RIロータリー賞とロータリー会長特別賞への挑戦
7. オンラインツールの活用
8. インターアクト、ローターアクト、ライラ、青少年交換などの青少年奉仕への支援協力
9. 職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕各活動への参加支援と新たな取り組みの模索
10. ニコニコBOXの目標達成（会員１人30,000円以上、クラブ目標3,500,000円以上）
11. ロータリー財団への支援（会員１人150ドル以上、ベネファクター1名以上）
    ミリオンダラーミールを年4～5回実施
12. 米山記念奨学金への寄付（会員１人25,000円以上・・・内会費に15,000円は含む）
13. 公共イメージ度認知度の向上
14. ロータリーデーの開催
15. 地区委員への協力
16. 水戸市内６クラブ野球大会の開催
17. 中期計画特別委員会からの事業実施状況の把握とその対策の検討

メークアップについて

1. 水戸ロータリークラブ定款　第９条出席に定められた基準に基づく会合への出席、例会への参加（Eクラブ含む）
2. インターアクトの例会への参加
3. ローターアクトの例会への参加
4. クラブ協議会へのオブザーバーとしての出席
5. 理事会へのオブザーバーとしての出席
6. サポート委員会主催の研修会への参加
7. 理事会で承認された行事への参加（本年度に限る）